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平成23年4月開校
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連絡先:千葉県立松戸秋山高等学校 〒270-2223 千葉県松戸市秋山682 TEL:047-391-4361 FAX:047-391-8129 
 このサイトの最終更新日:平成22年12月10日
   はじめに
 松戸向陽高校の創設にむけて
 平成18年7月,松戸矢切高校の教頭だった私は,まもなく終業式という日に,松戸秋山高校と松戸矢切高校の統合の知らせを聞いた。生徒指導も一定の成果を上げ,教育の質をさらに高めていこうという思いの時で,まさに「寝耳に水」の発表だった。おそらく松戸秋山高校の職員にとっても同様の思いではなかったかと思う。
 森のホールで行われた県教育委員会主催の説明会では,多くの意見が出されたが,とりわけ秋山高校の生徒の「私たちの学校をつぶさないでください」という発言が,今でも胸に響いている。様々な思いがある中で進められた学校再編事業である。覚悟を持って統合校を創る責任がある。「私たちの学校」をしっかり受け継いでいかなければならない。卒業生がいつでも戻って来られる「母校」でありたい。新しい学校であると同時に二つの学校の生徒を温かく受け入れる母校として存在する統合校を目指したい。
 福祉教養科を併せ持つ松戸向陽高校のコンセプトでもある校訓「向学・自立・共生」は,福祉社会に貢献する人材の育成を強く意識している。そしてまた,多くの異なった価値観,意見を理解し尊重しあって生きていく社会の実現を担う人材育成を目指している。
 そのためには,考える力,判断する力の基になる学力をしっかりと身に付けさせたい。人間関係の基になる挨拶がしっかり出来る生徒を育てたい。困難に打ち克つ丈夫な心と体を作り,自分と家族,社会のために骨身を惜しまず働く人に育てたい。私はそう考えている。あたりまえのことがあたりまえにできる人間,あたりまえのことがあたりまえに行われる社会,努力したものが認められ,努力が報われる,自分の価値を認めると同時に他者の価値も認められ,人権が保障される,松戸向陽高校は,そういうあたりまえの高校を目指したい。
 生徒と教職員,保護者,地域が一体となって松戸向陽高校を創り上げていくことになる。「私たちの学校」は決してつぶれない。私たちの学校は「よりよく再生するために」ひとつになる。誇れる母校として,永く永く存在し続けよう。
千葉県立松戸向陽高等学校開設準備室長
千葉県立松戸秋山高等学校長   佐久間敦子
 
 中学生の皆さんへ「千葉県立松戸向陽高等学校」の目指すもの
 平成23年4月から千葉県立松戸秋山高等学校と千葉県立松戸矢切高等学校が統合し,新たに「千葉県立松戸向陽高等学校」としてスタートします。なお,この統合校は,現在の松戸秋山高校の校舎を使います。
 この統合により誕生する新たな学校は,いままでの「秋山高」と「矢切高」両校の良い伝統をしっかりと繋ぎ,そして教育内容を地域や中学校のニーズに応えるものに工夫し,更にグレードアップした新しい高等学校です。学校は21学級規模で,各学年とも普通科6学級,福祉教養科1学級の7学級の編成となります。
 さて,統合校「千葉県立松戸向陽高等学校」の教育理念を紹介します。
1 統合校「千葉県立松戸向陽高等学校」の校訓
 校訓「向学,自立,共生」
 この校訓は,中学生の皆さんが高校生として,社会人として是非身につけていただきたい精神を三つの語句で表したものです。千葉県立松戸向陽高等学校は,この精神を教育の柱とし,様々な教育活動を行っていきます。
○「向学」の心を持つ生徒 〜 
人生を豊かにするため,「自ら学ぶ」力を育む生徒
○「自立」の心をもつ生徒 〜 
心身を鍛え,規範意識をもち,「自ら生きる」力を育む生徒
○「共生」の心をもつ生徒 〜 
他者との違いを認め,「共に生きる」生徒
2 統合校「千葉県立松戸向陽高等学校」の目指す学校つくり
 校訓「向学,自立,共生」の精神を育むため,特に(1)(2)(3)(4)を重点課題として,活気があり潤いのある学校づくりにつとめます。
(1) 学習活動や生徒指導を充実させ,しっかりとした学力の定着を図る学校
・授業形態の工夫(少人数,チームティーチング,授業公開等)により,わかる授業・生徒自ら参加する授業を行い,生涯にわたって不可欠な学力を着実に身につける教育を行います。
・家庭や地域社会との連携に基づいた生徒指導を行い,生徒に規範意識を育む教育を行います。
(2) 一人一人の進路希望を実現できる学校
・キャリア教育の推進やガイダンス機能を生かした進路指導を展開し,全生徒の進路実現を目指します。
・各種資格取得の促進し,進路意識の高揚を図る教育を行います。
(3) 活気があり,生徒がいきいきと生活できる学校
・HR活動・部活動・ボランティア活動を振興し,生徒の主体的活動をとおして活気のある学校をつくります。
(4) 福祉の学習を通して福祉マインドの育成し,福祉社会に貢献できる人材を育成する学校
・介護福祉士国家試験の合格率の更なる向上を目指します。
・福祉の現場で活躍できる若い人材の育成に努めます。
 高校生となる皆さんの目の前には「社会」というものが立ちはだかっています。正に,高校生活は「社会へ旅立つ入り口」であり,社会人として身につけておかねばならない基礎力を育む大変重要な時期といえます。是非,千葉県立松戸向陽高等学校に入学して,皆さんの力を更にバージョンアップしてみませんか !!!!!
千葉県立松戸矢切高等学校長   渡邊淑規